KPOPウェブマガジンLVKM

2021年6月リリースしたおすすめ韓国HIPHOPまとめ

4 min 673 views
2021年6月リリースしたおすすめ韓国HIPHOPまとめ

YLN Foreign『DNA REMIX』6月14日リリース

転んでも立ち上がる俺は伝説だ。俺の胸にはライオンの魂が宿り、道徳と指針は支配よりも優先される。韓国人の血が流れていることは絶対に揺るがない。

YLN Foreignの 『DNA REMIX』は6月14日にリリースされました。こちらは彼が高等ラッパー4に出演した際、パクスリーチームとして制作した『DNA』のリミックスバージョンです。Jay Park, D.Ark, 365LIT, pH-1, Lil boi, イヨンジ, Ourealgoat, Choo, OSUNが参加。こちらもBIG naughtyの『Turn Up!』同様に全員がShow Me The Moneyか高等ラッパーの参加経験者です。Jay Parkだけは挑戦者としての経験はありませんが、YLN Foreinの本家『DNA』に最初からメンターとしてフューチャリング参加していました。

歌詞理解のヒントとして、今回は冒頭のJay Parkのバースを少し引用してみました。自らレーベルを率いたり若手を支え責任を負いながら、国内外に向けて自身の歌手活動もするJay Parkらしい、パンチラインだらけのリリックです。韓国系アメリカ人であるJay parkにとって韓国のhiphopとは何なのか?アジアのhiphopだから本物には追いつけないということも良く言われますが、独自のHIPHOP文化を作り上げた一人である彼の頭の中を少し覗けたように思える誇らしいリリックでした。

YUGEOM (ユギョム) – 『’I WANT U AROUND feat. DeVita (Prod . GRAY)』[Point of view : U]より6月17日リリース

一日中君のことを考えているから、僕は眠れないんだ。頭の中では君を思っているから、夢でもいいから一目会いたい。

YUGEOM (ユギョム)の『I WANT U AROUND feat. DeVita (Prod . GRAY)』は6月17日にリリースされました。こちらの曲は11日に先行リリースされたものですが、EPとしては17日に全曲が公開されました。ユギョムはボーイズグループGOT7メンバー。JYPから退所後、AOMGに移籍しました。移籍後初EPを援護するのは、レーベルきっての銘プロデューサーGRAYとCha Cha Maloneです。中でもGRAYは歌手としてもEPの収録曲『All About U』に参加しています。

グループ活動時代はキラキラしたアイドルらしいコンセプトから雄々しくギラついた楽曲までこなしてきたユギョム。今回の『I want you around feat. DeVita (Prod . GRAY)』は、アンニュイで怪しい雰囲気がDeVitaとも良い相性に仕上がっています。魅力的でAOMGではソロとして活動していくため、彼の思い描くアーティスト像が全7曲に詰め込まれた、記念的なEPになりました。

Bloo『Come and kiss me』[BLOO IN WONDERLAND 2]より6月17日リリース

One dance you want party 今夜は酒を飲まないようにして踊ろう、誰にも邪魔されないよう

Blooのアルバム[BLOO IN WONDERLAND 2]は6月17日リリースされました。特にMVの公開された『Come and kiss me』は、BLOOらしい情熱的ながら哀愁漂うラブソングで、さすが韓国エモラップ代表格と言わんばかりのアルバムに仕上がっています。

久々のアルバム発売であるBlooですが、『Drama』のように若者受けしそうなエモを追求した楽曲もありつつ、『Get money i love it』のように『7 Gold Chains』を思い出すような昔のBlooっぽい楽曲も贅沢に収録されています。最近は歌詞にロックスターという言葉を入れてくるラッパーが多いように感じますが、自身もギターを演奏できるBlooはロックスターを名乗ってもいいような気がしています。

Woodie Gochild『JACKSON (Feat.CHANGMO)』[SWOOP!]より6月18日リリース

Young Michael Jacson 今夜は何してる?毎日AM2:30から電話が鳴りまくるんだ

Woodie Gochildの久々のアルバム [SWOOP!] は6月18日にリリースされました。タイトル曲は『JACKSON (Feat.CHANGMO)』です。デビュー当時からのパワフルで思わず一緒に踊りたくなるようなフロウは健在。Blooの時も言及しましたが、最近は自分をロックスターと例えるリリックを書く人が多いように感じます。それに対して、今回『Jackson』ではマイケルジャクソンという世界的ポップスターに擬えているあたりが珍しいなと思いました。
Woodie GochildのクルーYTC4LYFのメンバーであるビートメイカーSLOとの相性もやはり抜群。高等ラッパー4ではTRADE Lを優勝に導いたヒットメイカーでラッパーのCHANGMOの個性的で強めなフロウも、ソロ曲ではなかなか聞くことのないクセの出し方でいい味出してます。

こちらの楽曲はアルバムの最後にREMIXバージョンも収録されていますのでそちらもぜひ聴いてみてくださいね。メンバーはBILL STAX(バスコ) , Boo Hyun Seok , ZENE THE ZILLAです。昨年Korean Hiphop Awardでアルバム賞を獲得した大御所BILL STAXが参加したのが、個人的には意外な組み合わせでした。

Dive『BAD MORNING feat. Skinny Brown』6月30日リリース

昨日あったことが夢かと思うほど、一人で迎えるぐちゃぐちゃに乱れた最悪の朝だ。

RooftopのメンバーであるラッパーDiveのシングル『BAD MORNING』は6月30日リリースされました。DiveはCOOGIEやBlaseと同じHIVEのクルーであり、FA Presents所属の若手ラッパーです。Skinny Brownといえば、Daytona Entertainmentに入社したことが記憶に新しい、ロック調のエモラップを得意としたラッパー。注目の若手二人がコラボということでリリース前からかなり期待が高まっていました。

楽曲はやはり現在若者に人気路線の、ギターの音が印象的なロックテイストです。もう最近のエモめなラッパーはトラックにギターかピアノどっちかを使ったトラップがめちゃくちゃ人気!!トラップの時代は終わると言われていますが、果たして韓国hiphop界ではいつまで人気を博すことになるのでしょうか?

6月リリースのK-IHPHOPまとめ

さて、冒頭でも記載したように、今回は異例ながらアイドルにラッパーが関わった曲も交えてご紹介させていただきました。GOT7メンバーがH1GHR MUSICとAOMGに移籍したことはアイドルファンもHIPHOPファンもかなり驚きの出来事だったと思います。一部HIPHOPファンからは今後のチケットがかなり取りづらくなるのでは?という話も・・。そもそもオフラインライブがなかなかできない世の中なので結果はわかりませんが、必然的にアガセ(GOT7のファン)の方々もK-HIPHOPを耳にすることになるのは間違いなし。どんどん賑わっていくことを期待しています!

yuki

yuki

韓国hiphopがサブカルチャーからもっとメインストリームに上がれるよう期待大です。

関連記事